夏休み企画 森の昆虫観察

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8/4(金) 8/5(土)と、夢の森の昆虫採集をしました。初日に、深町さんから、環境省の地表徘徊性甲虫調査:マニュアルに従い、紙コップを地表面に埋めました~。

あれ??仕掛けって、カブトやクワガタ用じゃないんや~。と現場で初めて知り、びっくり。
まあ、とにかく虫とりということで、大人5名、子供2名で仕掛けつくり。意外と地面が固く、大変!スコップでよいしょよいしょと掘り返し、紙コップを計30個くらい埋めました~。何が入るのかなぁ。明日が楽しみ。


夜が明け、当日朝10時。
京都大学フィールド科学教育研究センター(略称「フィールド研」)https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/の3名の講師をお招きして、みんなで調査開始!!


講師の方々のご紹介
田中拓弥先生:里山、里海で、自然との共生について研究
伊藤 岳先生:舞鶴で、海の生物の研究
館野 隆之輔先生:森林での窒素循環などの研究。
WEBで調べたところ、昨今では、自然って、山、海、川、流域、コミュニティーが1つのものとしてどのように、かかわりあい、育っていくかとかが大切で、研究者と地域の方々が同じ目線で協力活動することが主流なんですって。
へえ、そうなんや~、そりゃみんなつながってるしな~と。

お話では、イオン環境財団の件もあり、ちゃんとフィールドワークして、調査活動を報告すれば、補助金も受けられるよとのこと。そうゆうことも、今後は考えても良いのかなとも思いま~す。元イオンにご勤務されていた、加治さんのお父さんもお孫さんを抱いて、30年ぶりにご参加いただきました。
このような、里山活動では、高齢化が進み、若者が少ないらしい。自分は、若者なのか?と自問・・・そう。気持ちは若者やな。あと、各団体は横のつながりが希薄らしい。そしたら、来年あたりはコラボ企画もええねと。

大人、子供 コップを回収し、興味津々で中身を観察。
とれた生き物で、フィールドの状態がわかるらしい!



仕掛け 約30個
アトボシアオゴミムシ。(キボシかも) 3
ルリセンチコガネ 1

そのあと、それぞれに捕りたいものと捕りに!
木をキックし、フミくんがミヤマクワガタゲット!やったやん!いいお土産できたな!!
しかーし、なんといらんらしい。なんで?



死んだら、可哀想やし泣くから・・・
やぶ蚊も、よけるだけで、殺さない。
なんと慈悲深い。神の子が!!ここにいました!



採集でとれたもの
ニホントカゲ 1
ミヤマクワガタ 3
コクワガタ 3
ササキリ 1
アオカナブン 1
スジアオゴミムシ 1

ということで、明るい時間なのに、予想以上に盛りだくさんの虫がとれてよかったです。
フィールドワークもなかなか良いねと感じた企画でした~。

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