女性猟師でアクセサリー作家のレア話

 女性で 猟師 兼 アクセサリー作家の岡本莉奈さんのお話を聞きました。この日は、岡本さんは朝昼のダブルヘッダーでのお話でした。やぶこぎでは、昼からお話しいただきました。
 私はとても楽しみで、この日を待ちわびており、たまたま見つけたネット記事で岡本さんのことと、狩猟ガイドブックなどで、予習をしたうえでお話を聞きました。やぶこぎ隊員は大人を中心に約10名が集まりました。

古民家五郎助にて


 

左 イノシシ頭、  中央 鹿頭 、  右 ?の毛皮


まずはじめは、罠の種類や、規格から始まり、ハンターの現状、鹿の味と絞め方、価格、都道府県別の事情、補助金、駆除隊などへと話が進みました。小学3年のケイ君が、序盤で重要な質問をしてくれて、場が和みました。例えば、鹿笛についての話では、鴨笛の質問をしたりと、あまりの博学にびっくりでした!そんな言葉、なんで知ってるの?って感じ。

興味深々 博学のケイ君

とはいえ、とどめを刺す話になると、さすがのケイ君も耳をふさいでうつむいて『う~ん』と唸っていました。なかなかの残酷さですもんね・・・

そのあとは、質問タイムでした。内容は、ディーガンさんが、獣害と環境のこと。加地さんは、獣害の防ぐ方法について。私は鹿一頭は食事何人前か?(80食分だそうです)。などなど。話は尽きませんでした。興味深かったお答えは、岡本さんがなぜ狩猟するのですか?という質問に対して、五感を研ぎ澄まし、知的好奇心を満たすためと穏やかな口調でお答えされていたことです。以外なお答えにびっくりしました。もし、興味をお持ちでしたら、岡本さんの超きれいなホームページをご覧くださいね。↓

deer bone “hai”日本の鹿の角と骨を彫刻し アクセサリーや雑貨を制作 https://www.hai-shika.com/

お話が終わって、ご近所のHaciyado339でコーヒーとアイスをいただきました。上品で超おいしかったです。岡本さんも、一息つかれて、気軽にお話させていただきました。私が狩猟に興味深々なので、まずはウシガエルから採ってみたら?と優しくご提案していただきました。なるほど、気持ち悪いだけで、免許もいりませんもんね~。妙に納得。今日はレアなお話、本当にありがとうございました。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

この記事を書いた人

目次