やぶこぎ探検隊は、1993年に発足し、現在2021年度は約15家族が隊員です。活動の企画は、コアメンバーが担当し、通常隊員は家族単位で参加しています。1年間で約10回の活動内容は、自然を大切にする仲間たちと、山歩き、川遊び、森の観察会などをしています。例えば、木や草、キノコの名前を覚えたり、植物や動物がいろいろな工夫をして生きている様子を観察したり、里山文化を学んだりしてきました。森の中で、炉を囲み食事をすることも楽しみの1つです。
私たちの身近な環境では、森や川や海の様子が変わったり、伝統的な地域の文化が失われつつあります。やぶこぎ探検隊では、そういう場所に出かけて、自分たちの五感でその様子を確かめ、これからも大切な自然と環境、人のつながりを失うことがないように、いろんなことを一緒に考えていきます。
その拠点となるのが、湖西にある夢の森です。夢の森やその周辺の豊かな自然の中で、老若男女とわず、仲間たちとともに、活動を続けています。今までの仲間と、これからの仲間、みんなとともに、楽しく、いろんなことを学びあえたらうれしく思います。